機動戦士ガンダムUC (7)
2010年は冲方丁ですよ! とぶちあげた気もするので元旦から紹介するのはこちら。
- 作者: 冲方丁
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/12/01
- メディア: 単行本
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江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること−−日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!!
マルドゥクからシュピーゲルを経て先鋭化するなんたら文体を敢えて捨て……という紹介をしようと思ってたんですが気が変わったので、福井晴敏の描く宇宙世紀叙事詩「機動戦士ガンダム UC」第7巻の感想をば。いやまあ、『天地明察』がもったいなくてお屠蘇呑んだ頭で読むにはガンダムでしょ! とか、まあそんなもんです。しかしまあ、『機動戦士ガンダムUC』には参りました。話は宇宙世紀開闢から幕を開け、UCの時代は設定はジオン共和国の自治も終わる宇宙世紀100年直前。お前らジオン残党はほんと物持ちがいいな! なんて思いながらも、トリントン基地に停留中のブライト艦長率いるラー・カイラムにアタックかける骨董品共には胸を熱くさせられるよ。しかしまあ、ブライト艦長もこの数年後あんな…おっと。髭はまだはやしてないのね。でまあ、別段7巻の話がしたいわけでもなく「お前らこういう『大人の』ガンダムが読みたかったんだろ」というあれね。全肯定。
機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン (角川コミックスエース)
- 作者: 福井晴敏
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: コミック
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