電脳コイル(6)

電脳コイル 6 (6) (TOKUMA NOVELS Edge)電脳コイル 6 (6) (TOKUMA NOVELS Edge)
宮村優子

徳間書店 2008-07

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はてな未来日記も過去日記も書けるんですね。連続更新狙って早速姑息な手段です。そしてこの隙にレナルズを読むのだ!
NHK教育TVで放映されていたアニメ「電脳コイル」の小説版です。アニメ版もDVDを買っちゃったほど大好きなのですが、電脳コイルの小説版はアニメとは全然違う展開に突入しています。ヤサコやハラケンは腹黒いし、メガバアやヤサパパまでも裏がありそう。更にはカンナのお母さんが精神病院送りにされてたりと、例を挙げていったらきりが無いですよ。
そんな小説版コイルも全10巻の折り返し地点を過ぎましたが、ここにきてメガマスの介入でオバチャンの過去のトラウマ事件が浮上。ラストのオバチャンの情けない大人気なさはひどいんですが、どちらかというとヤサコやハラケンの精神攻撃力が怖いです! しかし、そんな二人の痛みごと受け入れてくれる、ダイチたち男の子もフミエたち女の子も凄くかっこいいです!
ただ前々から思っていたんですが、この表紙イラストはもうちょっと……。
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